視覚障がい者の方が行政書士に文書の作成を依頼しても、墨字で書いてあるため、そのままでは読むことが困難です。しかし、視覚に障がいがある方にも安心してこれからの人生設計を行なっていただきたいと考え、この点訳サポートを行うことを考えました。

例えば、自筆証書遺言は墨字の自筆で遺言書を作成することが要件になっているのでサポートは難しいですが、公正証書遺言を作成する場合であれば、作成した公正証書遺言を点訳してお渡しすることが可能です。
他にも、視覚障がい者の方を含めて遺産分割協議書を作成する場合も、作成した協議書を点訳してお渡しさせていただくことが可能です。

春かぜ行政書士事務所では、点訳まで担当行政書士が一人で行います。点訳業者に依頼してお渡しするのではありません。遺言書など、とてもプライベートな文書だからこそ、行政書士自身が点訳させていただいています。安心してご依頼ください。
また、担当行政書士は視覚障がい者の方が外出する際の同行援護従事者の資格も有しています。公証役場に出向く際に、担当行政書士自らがご自宅まで伺って手引きをさせていただきますので、必要以上にご自身のプライベートな行動を第三者に知られる心配もありません。ご安心ください。